先延ばしグセと優柔不断の治し方① - 『予想通りに不合理』ダン・アリエリー著

『予想通りに不合理』という本がすごく良かったです。

行動経済学の第一人者と言われるダン・アリエリー博士がおこなってきた、人の行動に関してのユニークな実験・研究の結果がたくさん紹介されていて、読んでいて楽しい本でした。

今後のためになる実験や研究の結果が楽しく読める本っていいですよね。

剥がすのが痛い包帯をはずす処置をするときは、強い力で短い時間でいっきにするより、弱い力で長い時間かけて剥がす方が痛みが少ない。 

↑こうゆう日常生活で気になっていたことへの回答をくれる研究とか大好きです。

先延ばし問題と選択できない問題

この本に書かれているたくさんの興味深い研究結果の中で、ぼくが特にためになると感じたのは「先延ばし」と「選択できない」ことに関する2つの実験です。

この2つの問題は多くの人が抱えているものだと思います。

それをこの本ではユニークな実験によって、

  • 先延ばしの対処法=締め切りを作ること
  • 決断できない時の対処法=選択肢を減らすこと

とハッキリと解決方法を導き出してくれているので、その実験を紹介したいです。

先延ばしの実験 

目先の満足のために長期目標をあきらめること、それが先延ばしだ 

当時、大学教授をしていたダン・アリエリー博士は、学期末のたびに学生が課題やレポートを先延ばしにするところを山ほど見てきました。

そこでアリエリー博士は自分が受け持っている3つのクラスの学生達をモルモットにこんな実験をしてみたみたいです。

レポートの締め切り実験

アリエリー博士がおこなった実験は、新学期の初回の授業時に、12週間後の学期末までに成績に大きく関わる3つのレポートを提出してもらうと告げ、3つのクラスそれぞれに違った締め切りを設けるというものです。

 

・1つめのクラスには、3つのレポートの締め切りは自分で決めていいと伝える(ただしその締め切りに間に合わなければペナルティーがある)。
例えば【レポート1は第6週、レポート2は第10週、レポート3は第12週に提出】というふうに分けてもいいし【3つとも第12週に提出する】でもいい。))
 
・2つめのクラスには、3つのレポート全て学期中はなんの締め切りもないと伝える(早めに提出してもいいが、それで成績が上がることはない」。
とにかく学期末までに提出すればいい。

・3つめのクラスには、アリエリー博士自身が3つのレポート全ての締め切りを決めて生徒に指示した(それぞれ第4、第8、第12週に提出するように指示した)。

学生には選択の余地はない。

 

以上の3種類の締め切り条件をそれぞれのクラスに与え、最終的に成績を比べることにしました。

締め切り実験の結果 

そして学期末、レポートを確認し、3種類の締め切り条件での成績を比較したところ、2つめの何も締め切りを設定しなかったクラスの成績が一番悪かった

反対に成績が1番良かったのは博士が締め切りを全て指示した3つめのクラスでした

その中間だったのが1つ目の自分で締め切りを決めたクラス。

 

この実験によって、自由を厳しく制限し、 締め切りを上から強制するのが先延ばしに1番効果があるということがわかりました。

しかしアリエリー博士は最大の発見はそこではなく、締め切りがないクラスよりも、締め切りを自分で決められるクラスの方が成績が良かったというデータから、

最大の新発見は、学生に締め切りをあらかじめ決意表明できるようにするツールを与えるだけで、いい成績をとる助けになるということだ。

ということがわかったことだと言っています。

先延ばしの対処法

わたしたちは、目先の満足とあとあとの満足にかかわる自制心の問題を抱えている。それはまちがいない。しかし、わたしたちが直面するどの問題にも潜在的な自制の仕組みがある。

 

以上の実験から「締め切りを設定すること」で先延ばしを防げる方法だとわかりました。

3つ目のクラスのように「誰かに締め切りを強制される」のが一番効果的ではありますが、自分が先延ばししたくないことに対して全てちょうどういい締め切りを強制してくれる人などいません。

強制され続けるとモチベーションの低下にもつながりますし。

 

なので、2つ目のクラスのように「自分で締め切りを設けること」「その締め切りを宣言すること」が使いやすさや効果の面でも重要ですね。

先延ばしの対処法は意外とシンプルなもんでした。

 

おわりに

適切な締め切りを自分でしっかりと決めて、家族や友人やSNSなどでなるべく多くの人に宣言し「達成できなかったら100円あげる」的な罰を作ることで、ただやろうとするよりも先延ばしする確率がグッと下がるんですからチョロいもんでしたね。

「選択できない」ことに関する実験の話は次の記事で書きます。

 

南海キャンディーズ山里さんが教えてくれる絶対に成功する方法 - 『天才はあきらめた』レビュー

天才は諦めた。だけどその瞬間、醜い感情は一気に自分の味方になった。
その感情を燃料に変換させる技を使うことで、努力と言うしんどい行動が簡単にできるようになったから。

 

南海キャンディーズの山ちゃんこと山里亮太さんが書いた『天才はあきらめた 』を読んだのですが、誰が読んでもきっと面白いだろうなぁと感じると同時に、絶対に誰が読んでもためになる本だと思ったので紹介したいです。

誰が読んでも面白いしためになると言い切れるのは、

  1. 実用的な成功法則を教えてくれるビジネス書的な楽しさ
  2. 特殊な仕事の裏側が覗ける楽しさ
  3. 成長していく主人公をみる漫画的楽しさ

と3つも超楽しい要素があるからです。

 

特に1つ目がそこらへんのビジネス書を読むよりも何倍を得るものが多いレベルなので、成功法則を学びたい人は読むべき本だなぁと思います。

1.具体的に成功する方法を教えてくれる実用書としてものすごい

これが最大の魅力なのですが、この『天才はあきらめた』で語られる、お笑い芸人になる前からの山里さんの物語の中に、できるだけ盗みたい考え方や努力の姿勢がものすごい量書いてあります

今持っているビジネス書は捨てて、この山里さんのやり方をひたすらマネするだけで、大抵のことは成功できると言い切ってしまってもいいんじゃないかってレベル。

なぜなら、「成功するためには行動するしかない」というシンプルな答えを山里さんの過去から現在までの話の中でものすごい説得力で教えてくれます。

どうすれば自分は頑張れるのかを考える

 

逃げさせようとしてくる甘いささやき「焦ったら逆に失敗するから」。この言葉をどう無視できるか。そしてどう行動するか?
これが僕の課題だった。

 

↑このように山里さんは常に「どうしたら成功できるか?」だけではなく 「どうしたら自分は頑張り続けられるのか?」を常に考えています。

『 夢をかなえるゾウ』の著者である水野敬也さんの『四つ話のクローバー』という本で、「成功する唯一の秘訣は頑張ること。能力の差こそあれど頑張らないで成功した人はいない。だからどうしたら頑張れるのかを考えるんだ。」というような話があります。

それを実践し続けて今の位置に行ったのが山里さんです。

頑張れるようになる方法

この本で山里さんが今の位置に行くまでの物語を読んでいると、「頑張り続ける」ためには二つのことが必要だとわかりました。

それは、

 

・自分が頑張れなくなるタイミングを理解しておくこと

・そして事前にその対策をうっておくこと

 

この二つです。

例えば山里さんは誰かにバカにされたり、同期の芸人が自分より遥かに活躍しているのを見ると腐って挫折しそうになる自分の習性を理解しているので、

 

腐るのではなく全てをパワーに変換する。何か嫌なことがあったらこの「変換」を真っ先に頭に置く。

それをひたすらやっているうちにイライラも消えて、かつこんな状況を自分のために仕えた俺ってすごい!と張りぼての自信貯金も貯まる。

 

というように、腐りそうになった時対策も考えてあります。

 

うまくいきだすと、天狗になって努力をおろそかにしがちな自分に対してはこんな対処法を↓

 

まずは天狗期間にサボっていた時間の再確認と、同い年位の活躍している人たちの成し遂げたことの確認、そして信頼している人からの落胆の声、これを集めるとその鼻は折ることができた。
しかし、意図的にそれらを集めないのが天狗状態。

なので僕は目立つところにこの要素を記したメモを置き、読み上げた。そうやって早く自分の鼻を折れた時はそれだけ褒めてあげて作業を開始していた。 

 

そして都合よく行動しない言い訳を見つけて動けなくなる自分を理解して、 

 

焦ることがだめでも、反対に行動しないと言う選択肢を取る事は1番だめなことだ。
焦りをパワーに変えて、どう行動に移すかをめちゃくちゃ考える。 

どうしたら逃げなくなるのだろう。それは大げさな位引き離される恐怖を想像して、焦る事だった。

僕は明日積極的に行動できるように、自分をたくさん脅迫した。焦りを積極的に動くためのエンジンにするために。

 

などを実践したりします。

対策と自分を動かすための工夫がとにかくすごいです。この技をどんどん盗んでいきたいと思わせます。

山里さんのストイックすぎる努力量は真似できる自信がないですけど…

とりあえず自分の好きな芸人さんのネタをひたすら書き起こすことをやってみた。

例えば当時、大好きだった爆笑問題さんをテレビで見て、その喋りを必死に書いた。
ダウンタウンさんの番組で自分の笑ったところで止めて「今なんで面白いと思ったか」をノートに書いた。
面白い人のエピソードを真似してやってみたり、ある先輩が辞書を読んでいると聞いたので、辞書を読んで言葉すごく得してみたりもした。

 

2.主人公が段々とレベル上げをし強敵を倒していく少年漫画的なワクワク

この幸福感は、天才しか味わえないと思っていた。楽しいという感覚をネタに織り込む、それが自分でもできたというのが本当に嬉しかった。

嫌なヤツ・挫折・ライバルとの戦いを、山里さんが自分で「姑息」とよぶ色々な作戦と想像を絶する努力で、なんとか乗り越え前に進んでいきます。

その姿に感情移入して、「早くそのムカつくやつ倒してくれー!!」とか「強い仲間みつけたー!!」とか応援したくなって、まるで冒険物の少年漫画を読んでいるみたいにワクワクしました。

山里さんを見下し、嫌がらせのようなことをしてくる吉本の社員にM-1準優勝後にしっかり仕返しをするのも最高だし、すでに相方がいた、しずちゃんをどうしても自分の相方にしたいために、作戦を練ってしずちゃんに会いに行くところなんて本当に楽しいしストイックさに驚きます。 

とにかく静ちゃんの情報を集めた。好きなお笑い、好きな漫画、好きな番組、それらを全てチェックして情報を頭の中に叩き込んだ。
それをどう使うか?
次に会えたときに自然と話題に出す。向こうがそれを好きだと言うことをは知らないていではなす。それによって、僕のことを「お笑いのセンスが合う人」と思い込ませる。

 

また温厚で優しかった前の相方が、横暴な山里さんにとうとうブチギレて路上に止まっている自転車を次々に投げ飛ばし始めた時に、それを見ていた警察がなぜか止めに入ってこなかった理由がめちゃくちゃ読み応えあって最高でした。

3.お笑い芸人という特殊な仕事の裏側が覗ける面白さ

ある噂を聞いた。「インディーズでお笑いのライブをやっている人たちが、僕らのことを馬鹿にしまくっている」と。
そのバカにしていたのが「千鳥」と「笑い飯」という2組だった。

吉本興業のお笑い養成所「NSC」中の話や人間関係から、テレビや賞レースの裏側、また千鳥・キングコング・ブラックマヨネーズなどの色々な芸人さんのデビュー前の話など、僕たちには知ることができない話をおしみなく出してくれるので嬉しいです。 

 

僕は、その時一生懸命にキングコングに引き離されていることを正当化できる理由を探していた。ネタの感じが誰だに似ているからいつか彼らはダメになるとか、自分たちがボケ方が全く違うから競争する必要は無いとかを一生懸命考えて思い込もうとしていた。

 

そしてテレビ番組の話も策略家の山里さんの目線で語られると本当に面白かったです。

「ガチンコ」という当時放送されていたTOKIOの番組に出れることになった時には、番組の雰囲気に合わせて(揉め事が起きるのが見所の番組だった)相方とモメる練習をしたり、

 

明日スタッフさんがネタ合わせのシーンを撮ると聞いていたので、僕は大阪に帰ってすぐ明日の「ネタ合わせのネタ合わせ」を富男君と始めた。つまりネタの練習ではなくて、どう映るかの作戦だった。

 

緊張のピークであるM-1の決勝戦の本番でも一つ確認作業をいれたりと、山里さんのその時その時の考えが聞けるのところも読みがいがあります。

 

1組ずつ呼ばれて登場するが、ここで1つ決めていたことがある。登場して立ち位置に着いたら静ちゃんに何かポーズをとってもらおうと。
何故かと言うとそのポーズに対するお客さんの反応で、静ちゃんはもちろん、自分たちが受け入れられるかを確認しようと思っていたからだ。

 

おわりに

以上の超楽しい3つの要素が一冊に入っていて、書いているのが山里さんなので面白くないわけがないです。

オードリーの若林さんが書いたあとがきまで完璧に面白いのでこれは読んで見てもいいんじゃないでしょうか。文庫本だから安いし。

 

メッシュ素材のハイテク系白スニーカーはキッチンハイターを使わずに本気で洗って見た。

前に白スニーカーをキッチンハイターで漂白もして完璧に洗う記事を書きました。

yohei.hatenadiary.com

記事を書いてからも何度もスニーカーを洗いまいたが、やっぱりあの洗い方で完璧だなってことで満足していました。

初めてのメッシュ素材のハイテク系スニーカー

しかし今まで、メッシュ素材のスニーカーは洗ったことが無いことに、ナイキの『エアハラチ』を購入してから気が付きました。

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この『エアハラチ』はいわゆる「ハイテク系」のスニーカーです。

ハイテク系で有名なのはナイキのエアマックスシリーズやリーボックのポンプフューリーがありますが、ハイテクというだけあって、普通のスニーカーよりも凝った作りがしてあるので、洗うのを少しためらいます。

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 ↑こうゆうラバーパーツや

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↑こうゆう革っぽい部分

など色々な素材が一つのスニーカーに使われていたりします。

キッチンハイターは使わずに洗ってみた

ということで、メッシュ素材以外のパーツに考慮して、今回はキッチンハイターを使わずに洗うことにしました。(メッシュ素材のみの靴だったら、使っちゃっても大丈夫です。)

漂白せずにどれぐらいキレイになるのかやってみます。

1.ぬるま湯に洗濯用洗剤を入れつける

まずは簡単な汚れを水で洗い流しながら、おけやバケツにぬるま湯をはります。

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そこに洗濯用洗剤を入れ、手でもみ洗いしてから5分くらい置きます。(一年以上洗っていなくて汚れがひどいような靴は1時間以上置いた方がいいと思います。)

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洗濯用洗剤は、いつも家で洗濯に使っているアタックの液体タイプを僕は使っています。

靴ブラシ&激落ちくんでこする

メッシュ地や中敷、ヒモ部分などは靴ブラシで洗います。

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この靴は中古でメルカリで購入したものなので、気になっていた中敷も念入りに洗いました。

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革の部分はブラシではなくスポンジの激落ち君で洗います。

洗剤が残らないよう洗い流す

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汚れがひどい場合はここまで洗ったらもう一度キレイなぬるま湯につけて、二度洗するといいですよ。

今回はメッシュ素材がキャンバス地のものよりも、思ったよりスルスルと汚れが落ちてくれたのでそのまま洗い流しました。

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この瞬間がいつも一番気持ちよくて好きです。

キッチンハイターを使った場合は、後で黄ばんでしまうのを防止するために、酸性の洗剤で中和してから洗い流す必要があります。

詳しくは前回の記事を読んでください。

干す

洗剤を洗い流したら、スニーカーが痛まない程度に振って水を切ってから干します。

普通のスニーカーだったら洗濯機で脱水をした方が乾くまでが早くて楽なんですが、今回はハイテクスニーカーのためラバー部分や革部分が痛めないために洗濯機は使用しませんでした。

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干す時はスニーカーの中に水が溜まってしまわぬよう逆さにするといいです。

僕は物干し竿に洗濯バサミを付けて、そこに突き刺し、逆さにしています。

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 このまま乾くまで放置します。

洗い完了。比較。

とても暑かったので、4時間後には乾いていました。

メッシュ素材は洗いやすいし乾くの早いしで、とてもいいですね。

それでは洗う前と後を比べてみます。

洗う前

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洗った後

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キッチンハイター無しでもかなりキレイになりました。

メッシュ素材は洗うのが楽で本当にいいですね。

ハイテク系スニーカーを洗うのはためらう人も多いと思うんですけど、所詮は靴なので汚れてなんぼです。

怖がらずにガンガン洗ってやりましょう。

「やればできる!」という考え方をした方が幸せになりやすい -『マインドセット「やればできる! 」の研究』

 「人の能力は生まれつき決まってしまっているものなのか、それとも自在に伸ばしていけるものなのか」という議論の答えは現在ハッキリとは出ていない。

でも、社会心理学や発達心理学の世界的な権威キャロル・ドゥエック博士が、

「とりあえず、努力次第で能力は伸ばすことができる! という考え方(マインドセット)をしている人の方が色々とうまくいくってことは確定だよ〜!」

ということを20年もの時間をかけた調査と研究で、実証してくれた有名な一冊が、この『マインドセット「やればできる! 」の研究』という本。

やればできる!という考え方をしている人達の方がうまくいっていることが多い、という調査結果を、実例を交えてたくさん紹介してくれていて、読む前と後で自分の価値観が変わったのがわかる名著です。 

しなやかマインドセットと硬直マインドセット

マインドセットには 大きく分けて「しなやかマインドセット(growth mindset)」と「硬直マインドセット(fixed mindset)」の二種類があることがわかったらしい。

  • 硬直マインドセット=人間の能力は生まれつき決まっていて変えられない、という考え方
  • しなやかマインドセット=人間の能力は伸ばして行くことができる、という考え方 

硬直マインドセットの人は、「自分の能力は石版に刻まれたように固定的で変わらない」と思い込んでいて、ちょっとした失敗や他人からの悪い評価で自分には能力が無いと思い込んでしまい、挫折してしまいやすいので、新しいことへの挑戦をためらってしまいます。

しなやかマインドセットの人は「能力は自在に伸ばしていける」と考えているので、失敗は成長の糧と考えることができて、まわりの評価を気にせず、新しいことへどんどんチャレンジができます

「失敗は成功の母」という有名な言葉通り、失敗しながらも続けて行くと大抵のことはうまくいきます。

天才数学者のジョン・ナッシュさんも「試みを繰り返すたびに成功の確率は、劇的に上昇する」と言っていますし、結局続けることが一番成功率を上げてくれるんです。

なので挑戦を繰り返しやすい考え方、「しなやかマインドセット」に自分をしておいた方が人生うまくいきやすいですよね、という話の本です。

誰でもしなやかマインドセットになれる

また大体の人はこの両方のマインドセットを持っていて、対象によって変わったりします。

ドゥエック博士自身もこのように言ってます。↓

ほとんどの人が両方のマインドセットを併せ持っている。単純に二つに分けて説明しているのは、話をわかりやすくするためにすぎない。

同じ人でも分野ごとにマインドセットが異なる場合もある。

私自身はどうも、芸術的才能に対してはコチコチ(硬直)、知能についてはしなやかな考え方をするようだ。

その対象によってマインドセットは変わるということは、自分の仕事や、やりたいことに関してはどんどんしなやかなマインドセットにしていった方がいいですね。

現在硬直マインドセットが強めな人でも、しなやかマインドセットに変えていくことができるとドゥエック博士は言っています。

マインドセットは性格の重要な一部分だが、自分の意思で変えることもできる。二通りのマインドセットの違いがわかれば、今までとは違った考え方や反応ができるようになる。

しなやかマインドセットにするには

自分をしなやかマインドセットに変えて行く方法は、毎日自分で「硬直していないか?しなやかに考えれているか?」と自分に問いかけたり、この本に書いてある大量のしなやかな考え方の例を読んだりして、自分の身に染み込ませていくしかなさそうです。(具体的ものだと、毎朝「今日は自分と周囲の人にとって、どんな学習と成長のチャンスがあるだろうか?」と問いかけるという方法が書かれています。)

自分に根付いている考え方を変えて行くわけなので、時間をかけて地道に続けていくしかなく、なかなか大変ではあります。

マインドセットを変えるにはまず、その自己を返上する必要がある。

想像されるとおり、長年、本来の自己だと思っていたもの、自尊心のよりどころとなっていたものを捨て去るのは容易なことではない。

特に大変なのは、マインドセットを切り替えることによって、それまでずっと恐れていたもの−チャレンジ、苦闘、批判、挫折−を全て受け入れざるを得なくなることだ。

でもすごい効果があることも、確実に変えていけるということも、どっちも実証済みなのでやってみる価値はありますよね。

マインドセットを変えるのは容易なことではないが、変えたのに意味が無かったという人は一人もいません。

僕は結局、自分が今カチカチな考え方をしているか、しなやかなに考えてるかを自分で把握することが大事なんだなぁと思ったので、「毎朝自分に問いかける」という方法をアレンジして、瞑想とミックスさせてみました。

最近買った「サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法」というマインドフルネス瞑想の本を読んで思ったんですが、「マインドセット=自分の考え方のクセ」なので、マインドセットの確認をするのに瞑想はぴったりだと思います。

しなやかマインドセットになるには時間がかかるかもしれませんが、「僕にはできない」みたいな考え方が出てきた時に、「あっ硬直してるな」と客観的に思えるようになっただけでも、だいぶ楽になったので、是非この本は読んで見て欲しいと思います。 

まっ変えれなかったからって死ぬ訳じゃないんで気楽にいきましょ。

‪「やりたいことがたくさんある!」って逆に不幸になりやすいんで、減らしていったほうが良いと思います。

「やりたいことがいっばいありすぎて時間がない!」ってなることよくありませんか?

僕はしょっちゅうなるんですけど、その状態だと逆に何も出来ない事が多いです。

結局、気付いたらダラダラとYouTubeで千鳥の食レポ見てたりします。

選択肢が多いほど人は不幸になる

この「やりたいことがいっぱいあるのに何も出来ない」という現象の原因は「やりたいことがいっぱいあるから」なんですよ。

『選択のパラドックス』って言う有名な心理学者さんが唱える説があって、「人は選択肢が多いほど不幸になる」らしいんですよね。

しかも「やりたいこと」と同じぐらいの量で、「やらなくてはいけないこと」も出てくるんで、そんな大量の選択肢から1つを選んでやるなんて、きっとほとんどの人間にとっては体の作り的に無理なんですよ。意思が弱いとかじゃなくて。

簡単なものからやる

なので対処方としては選択肢をエゲツなく削っていくのが良いです。

削る基準は「難しいかどうか」です。

例えば、やりたいことの中に「世界一周したい」があるとします。

これはなかなか難易度高めだと思います。お金と時間がいっぱいかかるからです。

それよりも難易度が低いやりたいことがあるなら、そっちを残して世界一周は削ります。

「ナイアガラの滝が見たい」があれば世界一周は削ります。「香川でうどんを食べてみたい」があればナイアガラも削ります。「部屋を綺麗にする」があればうどんも削ります。(もちろん難易度の感じ方は人によって違いますけど)

という風に1番達成するまでの難易度が低いものを1つ残してそれをやることだけに集中するのが良いです。

連鎖でやりたいことがドンドン減る

そうすると、例えば今やりたいことの1番難易度の低いものが「部屋を綺麗にする」でそれを実行した場合、良いことが3つも起きます。

1.やりたいことリストから「部屋を綺麗にする」という選択肢を一つ減らせた

「人は選択肢が増えるほど不幸になる」ので、難易度にかかわらず一つでも選択肢を減らせたのなら幸福に近づきます。

2.一つ行動したことでやる気がとんでもなく高まる

これは人体システムの一つなんですけど、人のやる気って「やったからやる気が出る」ようになってるんですね。

人間は、行動を起こすから「やる気」が出てくる生き物なんです。

 

仕事、勉強、家事などのやらないといけないことは、最初は面倒でも、やりはじめると気分がノッてきて作業がはかどる。

 

そうした行動の結果を「やる気」が出たから…と考えているだけなんですよ。 

 

「簡単にやる気を出す方法を教えてください!」→脳研究者「やる気なんて存在しない」|新R25 - 世の中がわかるジブンもいい。

つまり原動力がどうとかモチベーションがどうこうは割とどうでもよくて、やってしまえばいいんです。

そうすると僕たちが勝手に「やる気」と呼んでいるものが出てきてくれるので。

なので難易度が1番低いものにとりあえず手を付けたことで、次のやりたいことにも手をつけやすくなります。

3.次に繋がる

3つ目は一つでもやりたいことをやると、次のやりたいことに繋がる良いことがあることです。

例えば「部屋を綺麗にする」ができたならば、机の上も綺麗になっているので、ノートを広げて次にやりたいことを決めることがしやすくなっているはずです。

「ナイアガラの滝を見に行く」ができたなら、海外旅行にかかる経費や準備しておいた方が良いものが行く前よりもはっきりわかるので、世界一周旅行の準備が格段にしやすくなっているはずです。

 

以上の3つの良いことがあるので、難易度が高いものをなかなかできなくて悩んでいるのなら、簡単なものからちょちょいとやっていくのが絶対にいい方法だと思います。

「ナイアガラの滝を見に行ったら、思ったより満足して世界一周がどうでもよくなった」なんていうパターンもあると思いますし。

注意点

最後に注意点なんですけど、難易度の見極めって間違えやすいんで気をつけて欲しいです。

 

さっきから例に出している「部屋を綺麗にする」ですけど、これって人によっては結構難しかったりするんで、大きな抵抗を感じる人は「机の上を綺麗にする」や「テレビを拭く」みたいに範囲や手間を少なくしてください。

前述したとおり、人間は「やったから動ける」という性質をもっているので、とにかく難易度を下げることが大事です。

謝りたい相手にはさっさと謝っちゃった方が楽になれて良いです

ふと、嫌な思い出が頭をよぎって「うわっ!」と体を動かしたくなることってありませんか?

僕はよくあるんですけど、それって恥ずかしい思い出や誰かを傷つけてしまった思い出が多いです。自分が傷ついた思い出ではそうならないんですよね。 

中でも最近特に思い出すのが、6年前オーストラリアのバナナ園で働いていた時に、友人を傷つけてしまった思い出です。

原因かもしれない環境

ワーキングホリデーでオーストラリアに行っている際に、お金を稼ぐためにバナナ園で働いていました。

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スーパーがあるような、大きな町までは車で6時間かかるような田舎だったので、ネットも繋がらず、お酒を飲める場所も一件しかなかったので、人生で1番「退屈」を味わった場所です。

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(庭や道路にワラビーがガンガンいるほど田舎でした)

でもそれはそれで「良い経験してるなぁ」と楽しんではいたのですが、華やかな楽しみもなく、顔ぶれもいつも同じ(ほとんどバナナ園で働く人だけの町でした)で、仕事のみを繰り返す毎日だったので、疲れや楽しみのなさから、気づかないうちにストレスがたまってたのかもな、と今考えると思います。

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(近所の山を登るだけでこんな景色が見れました)

つい言ってしまった冷たい言葉

僕が傷つけてしまった友人K君も、同じバナナ園で働く仕事仲間でした。

彼は僕が住むシャアハウスのすぐ近くのプレハブに住んでいたので、ある日からちょこちょことウチに遊びに来るようになりました。

しかし、それはすぐ判明したのですが、彼がうちに来ていたのは僕と会うためではなく、僕と同じシェアハウスに住む台湾人のキレイなJちゃんに会うためだったんです

いやもちろん、僕に会いたいというのもあったと思うんですが、多めに見積もっても

 

Jちゃん:9 僕:1

 

でしたね。

でもK君は男らしいやつだったので、もう途中から堂々とJちゃんと二人だけでリビングで夜中まで話し続ける、という行動に出始めました。

幸運なことに、本来女の子にホレやすい僕が、奇跡的にJちゃんには惚れていなかったので、これは応援してやろうと思い、僕は途中でそっと部屋に帰るスタイルを開始。

しかし、それからK君とJちゃんのリビングランデブーは毎日になり、夕方から夜中の12時近くまで毎晩ランデブーしていました。

さすがに僕と同室だった優しいブラジル人も「あの人毎日来てるけど何ー?」と聞いて来るようになったので、これは注意しなくちゃいけないなと思い始めました。

というも、シェアハウスには僕を含めて6人が住んでいるし、バナナ園の仕事って基本、朝の4時起きなんで、夜中までリビングにいられると、

 

・明日の準備がしずらい

・うるさい

 

という二点の問題が出てくるんですよ。

なのでK君に、

「あまり毎日遅くまでだとみんなの迷惑になるから、K君の家で話すようにした方がいいよ」

とナチュラルに言おうと思ったのですが、毎日毎晩が二週間続いていて、僕もイライラしていたため、

「普通さ、人んちに毎日来て、夜中までいたら迷惑になるのわからない? みんなかなり迷惑してるのに、気づかなかった?」

と書いていて恥ずかしくなるほどの嫌味たっぷりな言い方をしてしまたんですよね。

本当に今書いていてゾッとしました。

これって、完全に漫画や映画に出て来る「イヤな奴キャラ」が言いそうなセリフじゃないですが... ルフィやゴンに完全シカトされるタイプの脇役...

それかテレビドラマに出て来る嫁にうるさい「小姑」のセリフですよね。

かっこ悪い。どっちにしろしょうもない脇役です。改めて自己嫌悪。

 

そして更に僕が自己嫌悪してしまったのが、僕の嫌味を聞いてから少し後にK君が僕のところに来て、言った言葉です。

僕の目を真っ直ぐに見ながら、

 

「本当に悪かった。もう二度としないから。」

 

と言いました。

 

 

 

...

 

 

...

 

 

 

 

 

主人公ー!!!!

お前めっちゃ主人公ー!!!!

おれの嫌味言うだけの脇役キャラが余計ひき立っちゃってるよ!!!!

さっきの嫌味なかったことにしてー!!!!!!!

 

と心の中で叫びましたが時すでに遅しでした。

自分のための謝罪 

それからは僕が先にバナナファームを去るまで、K君とはそこまでがっつりは話すことはありませんでした。

それからK君に会うことはなかったので、気まずいまま終わってしまいました。

あれから6年以上がたつのですが、未だにあの時の「めっちゃ嫌な奴な自分」が頭によぎって「ウワーっ!」となることがあります。

 

K君のバナナ園での思い出の中では、僕は「冷たくて嫌なヤツ」として残っているのかもしれない… と思うと、自分が悪いこととはいえ、とても悲しくて寂しくなって、「こりゃ耐えられん!!」となります。

 

例えばこないだ見た「シェイプオブウォーター」というアカデミー作品賞を受賞した、半魚人と人間の女性との恋愛を描いた美しい映画を思い出すと、いわゆる「悪役」のストリックランドという強烈なキャラが頭に出てきてイラッとします。

そんなふうに僕も彼の「オーストラリア」という記憶フォルダの中で、ストリックランドになっているのではないかと思うとゾッとする。

 

冷たい視線やキツイ言葉は受けた側の方が何倍にも強く残っているものですしね。 

 

しかし、突然「6年前オーストラリアで、冷たい態度とってごめんな」と連絡するのは、照れ臭くて恥ずかしい。 それはそれで「なんか怖い人」と思われそうでこっちも怖い。 どうしたらいいもんか…

 

という悩みの記事を書こうと思っていたところ、昨日ちょうどFacebookにK君が誕生日だという表示が!

 

これ完全に言ってますよね。

神様的なのがさ、「YOU謝っちゃいなよ。」言ってますよね。

 

ということで、考えたら恥ずかしさで止まっちゃいそうだから、文章もだいぶ適当なままFacebookメッセンジャーを使って、いきおいで謝ってみました。

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改めて冷静に自分の文面を見てみると、「ごめんな!」とか「もらっとく!」とか、かなり中二病感がある仕上がりになっていることに我ながらヒイていますが、ちゃんと謝っただけよしとしましょう。

 

するとすぐに返事が。

 

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だから主人公かよ!!!!

 

謝れてよかったですけど、僕が勇気出して謝ることで、謝りたいけど謝れないことがある人にも読んで勇気出してもらおうと思ってたのに、相手がただの漫画の主人公だったんで、なんの参考にもならなくなってしまったことが残念です。

「そりゃ、そんな主人公相手ならおれだって謝れるわ」って言われておしまいですもんね。

でも本当にスッキリしましたよ。

もちろんK君がめっちゃ良い奴だったおかげなんですけど、文面でとはいえ、ちゃんと謝れた自分が少し好きになれて、自分の嫌味ったらしい感じに自分が少し嫌いになっていた部分が帳消しにできた気がします。

終わりに

結局K君がめっちゃ良い奴だったってだけの話しになってしまうんですけど、でもこんな良いやつ相手なら、なおさら謝っておいてよかったなと感じました。

みんながみんなK君みたいな良い奴ではないかもしれないですけど、気になってることがあったら、LINEでもメッセンジャーでも使って、さっさと謝っちゃうのが良いと思います。

6年間もたびたび頭によぎって自己嫌悪してた思い出したくない過去が、成仏してくれた感じがするんで。

それにしても相変わらずのK君の主人公っぷりには驚かされましたし、みんなの参考にならないしで、逆にイラっとしたんでもう一回キレたろかなって思ってます。

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(ちゃんと謝れたからバナナ園がさらに良い思いでになれました。)

もう二度と後悔しないためにできる、たった1つの方法。

 

今寝る寸前だったところから、なんとか布団から這い出てこのブログを書いています。

というのも、2ヶ月前に『小さな習慣』という素晴らしい本を読んでから、

 

【今日から66日連続で、毎日100文字はブログを書く】

 

と自分の中で決めたんです。

66日というのは1つの行動が習慣化するまでの平均日数と言われているからです。

そして今日まで、「毎日100文字」をやらずにうっかり寝てしまった日が2日ありまして、2回失敗しているのですが、危うく今日3回目をやりそうになったんです。

それで今こうして寝る寸前からブログを書いているんですけど、ふと、そういえば僕の人生「もっと早くやっとけばよかったな」と思ってばっかりだなと思いました。

 

小学校の夏休みの宿題から始まって、中学時代のテスト勉強も、将来を考えるのも、夏前のダイエットも、仮想通貨投資も、全てもっと早くやっておけばよかったなぁの連続です。

という事は、何かを変えない限り、きっとこの先も「もっと早くやっておけばよかったなぁ」と思い続ける人生になる可能性が高いですよね。

そこで、今までの経験を生かして先手をとっていこうと思っています。

僕はよく「これ5年前からやってたらとんでもないことになってたな」と思うことがあるので、5年後の僕が「もっと早くやっておけばよかったなぁ」と思うであろう事を今からやってやろうと思うんです。

5年後の僕が「もっと早く…」と後悔してそうなことを想像すると、結局今と一緒で、

 

・筋トレ

・勉強
・新しいことを何でも試す

 

の3つだと思うんです。

小学生から現在、未来まで、ほぼ変わらない後悔をしてますね。

ということで、もう二度と後悔しないためにできることの答えが出ました。

それは、

 

『今後悔していることを今からやる』ですね。

 

今後悔してるようなことはきっと未来の自分も後悔してるんで、今から始めるので全く遅くないんじゃないかなと最近はよく考えます。

「でも今から始めてももう遅いよな…」

って言い訳は散々やってきたんで、そろそろ飽きてきた感もありますし、

25歳の時に「今からじゃ遅いか」とかって色々諦めてた僕を、今30歳の僕は顔が赤を通り越して浅黒くなるまで往復ビンタしてやりたいですし、

多分35歳の自分も今の自分にそう思うに決まってるんですよね。


やっていきましょう。

LAMY 2000という高級4色ボールペンが見た目も機能も超オシャレでおすすめです

LAMY(ラミー)2000という四色ボールペンが使っていてかなりいい感じです。

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定価は1万円以上するので、ボールペンにしては割と高級な物ですが、今Amazonでは6000円以下で買えるので、かなりお得でした。

四色とは思えないシンプルでかっこいい見た目

どうですかこのシンプルイズベストな見た目。

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四色ボールペンで、ここまでシンプルでかっこいいものは初めて見ました。後で書きますが、機能も超オシャレなんですよ。

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このパッと見ただけではわからない接合部もかなりかっこいい。

ラミーすごいな。

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クリップの部分もスタイリッシュでとてもかっこいい。

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さらに名前についている「2000」という数字の意味がカッコ良くて、1966年の発売時から、「西暦2000年台になっても色褪せないデザイン」という意気込みの元に作られた物らしいです。

それが本当に2018年の今も超かっこいいペンとして有名なのはすごいですよね。

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完全に一目ボレで購入です。試し書きもせずに。

言うまでもなく、ペンなんて本来は使い心地が1番大事な物です。

しかしペンに限らずですが、僕は本当にタイプな物を見つけたら、これに自分の感覚を合わせてやるぐらいの気持ちで買ってしまいます。

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そしてそこまで思って買ったものは大抵気に入るという今までの経験則もありますし、レビュー評価もメチャクチャ高かったので安心して買いました。

機能もオシャレで品がいい

色の切り替え方が超オシャレです。

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振り子式と呼ばれる物で、ペンを横にして、出したい色が上を向いているときにノックするとその色が出るようになっています。

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青が上を向いている時にノックすると青が出て、

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赤が上を向いている時は赤が出ます。

そして黒を出したい時は、クリップの部分を上にしてノックします。

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この機能のおかげで、他の四色ボールペンのようにそれぞれの色用のノック部分をつける必要がなくなって、スタイリッシュな見た目のペンになっています。

LAMY社の替え芯(リフィル)がイマイチ

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これは替えれるものなので、気にしなくてもいいのですが、最初に入っているラミー社の替え芯のインクの出だしが悪いです。↓

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出だしにインクが出てこないので、余白で試し書きしてから書き始めなくてはいけないのがかなりめんどくさい。

インクが出始めてからのヌルヌルっとした書き心地は本当に素晴らしいのでもったいないですね。

またこのリフィル(替え芯)を交換するなら、ジェットストリームのリフィルがおすすめという記事を沢山見かけますが、ジェットストリームの替え芯では、ほんの少し大きくて取り付け部分を広げてしまう可能性があるみたいです。

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(この部分を広げてしまう可能性)

さらに、経年劣化でひどい裏抜けをしてしまうこともあるらしい。

ほぼ日、モレスキン、トラベラーズユーザーはご注意!ジェットストリームは劣化リスクがあります。

なので、僕はパイロットの「BRFS-10F」にしました。

 

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こちらは楽天の10本セットが安かったです。↓

出だしの文字かすれがなくなりました。

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しかし、それ以外の書き心地はやっぱりLAMYのリフィルの方が断然上です。

悩むところですね。

LAMY2000で四色ボールペンは満足

四色ボールペンはもうこのLAMY2000をもっておけば十分だと思います。

今までは100円ぐらいのボールペンをどんどん使い捨ててたんですけど、お気に入りの一本を使い倒すのも、なんか良いですね。

この満足度でAmazonなら5000円ちょいで買えるのはかなりおすすめです。

そして購入してから知ったんですが、少し高くなりますが楽天の方だと名入れができる物があるんですね。

余計に愛着湧きそうなんで、次は名前入りにしたい。おすすめです。

今朝『服用危険』を読んで、毎日飲んでいたサプリをゴミ箱に投げ入れた話

年間に5000もの論文を読むと言う、健康・ダイエット・栄養などのプロ、「パレオな男ブログ」の鈴木さん。

彼が書いた『服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ』という本を朝からキンドルで買いました。

早速読み始めると、目次に「飲むと体を壊す7つのサプリ」という欄があったので、恐る恐る見てみると、

  1. マルチビタミン
  2. ビタミンC
  3. カルシウム
  4. ビタミンA/βカロチン
  5. フィッシュオイル
  6. ビタミンE
  7. ビタミンB群

とありました。

 

マルチビタミンとフィッシュオイルは半年くらい僕が毎日飲んでいるサプリです。

 

他の章は飛ばしここを読んでみると、詳しいことはそれぞれ読んでみて欲しいのですが、結局、

「体に良いと言う実験結果はほぼ出ていない

「体に悪いと言う実験結果はたまに出る

ということで、

効果がある可能性も体に悪い可能性も低いんだけれど、体に悪い可能性の方が悪いし、すごく悪い可能性もあるからヤメておいた方が無難。

という感じでした。

 

その通りだ!と納得したので半分以上残っていたフィッシュオイルと、ほぼ新品だったマルチビタミンをゴミ箱に投げ入れました。

 

サプリの他にも、薬・健康法・健康商品の真実を次々に暴いてくれる良書なので『服用危険』は一読した方がいいと思います。

 

「磁気が効くと言っているのはメーカーだけ」

というのは笑いました。

とにかく健康方面はどんどん認識が変わっていく分野なので、最先端の論文を読み続けている人が出してくれる情報はどんどん追っていった方がいいと思います。

映画『メゾンンドヒミコ』とガールプール

アジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)のボーカル、ゴッチのブログを読んでいたら、LA出身の女性二人組バンド『ガールプール』の『123』という曲を紹介をしていた記事を見つけた。

ボーカルの優しい声と温かみのある音と、聞いている間ずーっとなんだか切なくなる不思議さが素敵な曲です。

その切なさが時々たまらなく聞きたくなる1番の理由なんですが、アジカンのゴッチがこの曲の紹介文で、

カズオイシグロの小説『わたしを離さないで』、村上春樹の『ノルウェイの森』、あるいは犬童一心監督の映画『メゾン・ド・ヒミコ』。それらの作品と同じように、人間が抱えて生きて行くしかない根源的な悲しみにタッチしている素敵な曲だと思う。 

http://gotch.info/post/161583719877/

と言っているのを読んで、『わたしを離さないで』『ノルウェイの森』のどちらも大好きな僕は「メゾン・ド・ヒミコも見なあかんやろ」とエセ関西弁で思ったんです。

ちょうどAmazonのプライムビデオで無料で見れたので、早速観てみたんですが、ゴッチの言っていることがすごくわかりました。

メゾンドヒミコで感じる絶対的な悲しさ 

メゾンドヒミコを観て感たのは、やっぱり悲しみや切なさだった。

ゴッチが「根源的な悲しみ」と言っていた理由がわかる。

一言で言うと、

「自分も大事な人もいつか必ず死ぬって超怖いしやってられないよね。でもだからこそ温かいものがあるんだけどさ。でもやっぱり辛いよね。」

ということだと思う。

「人は絶対に死ぬ」というこの世界の唯一絶対なルールは「ちょっと厳しすぎません?」と問いただしたくなるほど辛いルールだ。

でもだからこそ、いつか終わるからこそ、この世界は素晴らしいんだな、となんとかギリギリだけど人は感じることができるよなぁと見終わった後で考えました。

 

そしてオダギリジョーがとにかく美しかったです。

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