King Gnuの常田大希というオシャレ天才イケメン野郎にムカつく

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「今1番かっこいい有名人は?」と聞かれたら、即答で「常田大希」と答える。そして「今1番ムカつく有名人は?」と聞かれたら、更に即答で「常田大希」と答える。

常田はかっこいい。ルックスはもちろん、声、立ち振る舞い、ファッション、そして何より現在日本の音楽シーンの天下をとり、絶賛セレモニー中である『King Gnu』の作詞・作曲を手がけるその音楽的才能と、その全てがかっこいい。もうなんか「常田」って名字すらかっこよく感じる。

「常男」という父親の名前を「名前に「常」って漢字入るのダサっ」と思っていた僕がだ。

常田大希に会えたら「ズルいっすよねー」としか言えない

常田大希 King gnu かっこいい やばい おしゃれ ファッション

常田大希のカッコ良さやすごいところは最近ネットに溢れかえっているし、全部上げたらキリがないので、ザッと過剰書きしてみると、

・ギターだけでなく、チェロ、ベース、ピアノ、ドラム、打ち込みができる

・小澤征爾率いるオーケストラ楽団にチェロ奏者として所属していた

・東京芸術大学に一年だけ在籍

・両親もピアノが弾ける

・兄が東大

こんな感じ。全て「ムカつくポイント」と言い換えてもいいかもしれない。

家庭環境、育ち、経歴、才能、おまけにルックスの全てに恵まれた男。なんなんだこいつは。「ズルい」以外の感想持てなくないですか?

こいつなら「PERFECT HUMAN」という曲を発表して、アラレちゃん走りのポーズで自分の名前を連呼したってかっこよくなるんじゃないか。

そしてズルさの極みに到達したのがあのDiorとコラボしたということ。

 

 Diorから曲だけでなく出演の声がかかるなんて、なんてわかりやすく「イケてる」称号を手に入れてんだよ。そろそろ怒るぞ。

そんなズルさの極みのDior事件だけど、常田大希には、さらにもう一つズルいところがある。それは井口 理という常田とは全く違うタイプの天才がいるということ。

もう一人の天才・井口理

井口の最大の魅力である「歌唱力」は一回でも『白日』を聞いたことがあればわかると思うので説明しないけれど、もう一つの井口の魅力に「お笑い芸人並みにハジけられる才能」がある。

『Teenager Forever』のMVが魅力的なのも、井口がユーモアの部分を一手に担ってくれている部分が大きい。

彼がMステ出演時にハジけている映像もYouTubeにたくさんあるので、観て欲しい。

また井口は有名人のクセに有名人にクソリプを飛ばすという行為もする。

クソリプのせいでアジカンのゴッチにブロックされているという話はめちゃくちゃ面白い。

とんでもない歌唱力と、どこまでもふざけられる力の二つを持っているボーカルなんて他にいない。

そんな小学校から友人井口がいてくれるおかげで、常田がどれほどイケていてズルくても、King Gnu自体にはとても親しみやすさがある。常田大希の低い声も井口の高音のおかげで、更に魅力的に聞こえる。そこらへんも含めて「ずっちーなー」である。

常田大希 ずっちー

おい常田大希!あんたバカでも無いのかよ!

とにかく色々と恵まれている常田大希。そんな彼には、せめて「バカ」であって欲しかった。めちゃくちゃかっこよくて、才能もハンパないけれど、「あれこの人音楽だけで、人間としてはダメじゃない?」と思いたかった。

しかし彼は考えも成熟している。Rolling Stone Japanのインタビューを読むと、よくわかる。

芸術とビジネスって、相反する感じがありますよね。でも、芸術と金というのは、どうしたって切っても切り離せないもので。僕は東京藝術大学に通っていたんですけど、アカデミックな場では、芸術と社会の結びつきが重要視されていないし、教えてもくれないように思うんです。でも、芸術と社会って、結局は結びつかないといけない。

出典:Rolling Stone Japan

読書家のようで自分の考えをしっかりと持っている。そしてこのインタビューで挙げられている、「常田が「憧れの気持ち」を抱く14冊」が以下の通り、芸術的かつ地に足のついた良書っぽいものばかりだ。

1:『音楽』 小澤征爾×武満徹
2:『芸術起業論』 村上隆
3:『POLLOCK』 Leonhard Emmerling
4:『Act Of Love : A Visual Dictionary Of Animal Courtship』
5:『ソール・ライターのすべて』 Saul Leiter
6:『ヒプノシス・アーカイヴズ』 Aubrey Powell
7:『アーブル美術館 大贋作展』 アーブル美術館
8:『TOILETPAPER』 雑誌
9:『希望の国のエクソダス』 村上龍
10:『砂の女』 安部公房
11:『恐るべき子供たち』 Jean Cocteau 
12:『Millennium』 Stieg Larsson
13:『七色いんこ』 手塚治虫
14:『Monster』 浦沢直樹

音楽だけでなく、美術、文学にも造詣が深い。もう嫌になる。

そして「へー常田大希って村上龍と村上春樹好きなんだ。おれと一緒じゃん。」と趣味が似ていた部分に喜んでしまうほどファンな自分も嫌になる。

謙虚さと自信が同居する男

さらに常田大希がバカでは無いという証拠になるのが、このtofubeatsが常田の部屋にお邪魔する動画を観ればわかる通り、全く調子に乗っていないということだ。

すごく謙虚で素朴。めちゃくちゃ良いやつ。

なんだよウォシュレットが欲しいって。なんだよ1万円のガットギターって。「西麻布のタワマンに住みたい」とか浮ついたこと言ってくれよ。

しかも、こんなに調子に乗ってる感が無くて好印象なのに、さっきのインタビューでは、こんな発言もしている。

サウンド面に関しては、自分の引き出しはいくらでもあるので、他のバンドよりもいろんなものをチョイスして作れると思っています。アルバムにも同じような曲は一曲もないですし、これまで出した楽曲と似たものは作らない。そういう意味では今まで通りの作り方で、ひとつ前に勢いのある曲を出したから、次は違うものを出したほうが面白いなと思ってチョイスした感じですね。

出典:Rolling Stone Japan

謙虚なだけでなく、確かな実力に裏打ちされた自信も持っている。 

鏡かよ。アーティストの。

常田大希に裏切られた2020年正月

そんな完璧クソ野郎である常田大希に、嫉妬心や激しい僻みを持ちながら、それでも彼を大好きになったのは、『白日』の歌詞に惹かれたからだ。

朝目覚めたら

どっかの誰かになってやしないかな

なれやしないよな

聞き流してくれ

『白日』

きっと多くの人が経験している「どっかの誰かになれないのなんてとっくにわかっているのに、それでもなりたいと考えてしまう葛藤」を「聞き流してくれ」という言葉で見事に代弁してくれている。

そしてさらにその後に発表された『Teenager Forever』でも、

他の誰かになんて
なれやしないよ
そんなのわかってるんだ

明日を信じてみたいの
微かな自分を
愛せなかったとしても

『Teenager Forever』

 

と歌われていることから、僕は常田のことを「他の誰かになれないということを完全理解しながらも、その願望を完全には捨てられない仲間」だと認識していた。

いくら完璧な男に見えても、そこは僕と変わらないんだなと。「まぁお互い頑張ろうや常田」と6歳年上の僕が肩を抱いてやりたかった。

しかしそんなことは全部まやかしだったと、新年早々の常田のツイートで教えられることとなった。

林檎と米と剛と常

「僕はまだ常田のことを全く理解していなかった...」と気付いたのが、新年早々くりだされた常田の二つのツイートだった。

それがこちら↓

 20歳ぐらいから椎名林檎と知り合いで、正月に飲みまくったノリで米津玄師やら綾野剛やらとディズニーに行ってただと?

 

おい。常田。。。

 

 

 

お前本当に「どっかの誰かになりたい」なんて思ってんのか!?

いや、思ってねーよな!!

むしろ「絶対他の誰かになりませんように」って思ってるだろ!!

そんな楽しそうな人生なかなかないからな!!どのタイミングで思うんだよ!!

バカにしてんのか?本当に他の誰かになりたい俺達を飛空挺から見下ろしてんのか!?

逆にそれで他の誰かになりたいなんて思うんだったらもう変態だぞ?わかってんのかこの変態が!!お前なんか勝手に最高な人達とティーンエイジャーフォーエバーしとけや!!このセレモニー野郎が!!

 

 

と、かっこよすぎる常田大希という男に、33歳の僕はめちゃくちゃ嫉妬している。

紅白もMステもバズリズムもカウントダウンTVも全て観たが、かっこよすぎる。

みなさんも今日発売のKing Gnuのアルバムを聴いてみてください。かっこよくてムカつきますから。