【徹底解説】Official髭男dismの『宿命』がなぜ名曲なのかを徹底的に紹介!!

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ヨウヘイです。

Official髭男dism(オフィシャル ヒゲ ダンディズム)の『宿命』って曲をみなさん知っていますか?

 

だいぶ遅れて知ったこの曲ですが、ちょっと恐ろしいぐらいすごいですね

 

この曲を聴くだけでも、Official髭男dismが今リアルタイムで聞かなければいけないバンドだとわかる。

 

一曲にすごいポイントがありすぎるので、曲の流れに沿って1つずつ紹介していきたいと思います。

Official髭男dism『宿命』のすごいポイント

とにかく誰かにおすすめしたい、すごすぎポイントを10コ紹介していきますね。

①出だしのトランペット&ベース・ドラムの気持ちよさ

出だしから11秒まで流れる、トランペットの破壊力すごすぎませんか?

 

トランペットを上手に使った曲には、心にグッとくるものが多いです。

例えば、『American Football』というバンドの、『Summer Ends』という曲のトランペット。

すごく切なくて心がギュッとなりません?(森山直太朗さんの『夏の終わり』と並んで、夏の終わりに聴きたくなる曲一位タイです)

 

この破壊力は、息を吹き込む楽器ならではだと思います。

 

『宿命』の話に戻りますが、そんな心を震わせやすい楽器をフル活用して、ド派手に鳴らしながらも、後ろで演奏されているベースとドラムはクールで引き締まった演奏をしているので、ごちゃ付きません。

 

低く唸っているベースも、シンプルながら力強さがあるドラムもまるで最近のEDM系の音楽のようで、トランペットのポップなメロディーとのギャップで余計に盛り上がります。

 

完璧なイントロ。

②一転した静けさを感じるピアノと歌の入り

トランペットを使い、EDMのようなベースとドラムで、めちゃくちゃ盛り上がるイントロを聞かせた11秒後には、美しくて静かなピアノと歌だけになります(あと指をパチンってさせたみたいな音)。

ここがまたたまらなく素晴らしい。

(↓11秒から再生バージョン)

もうこの時点で「あっ、名曲だわ」と多くの人が感じたと思われるほど、完璧なイントロと入り。

 

それと今更言うの恥ずかしいくらいですけど、ボーカル・藤原 聡さん...

 

歌うますぎません?

 

イントロと歌&ピアノの入りが完璧すぎって言いましたけど、この歌声があってのすさまじさですよね。

でも髭男、藤原さんの歌声がすごいことなんて、もう知ってて当然だと思うので、今回の記事では、あえてあまり触れずに行きます。

 

でも最後にもう一回だけ言わせてください?

 

歌うますぎません?

 

ということで、すごすぎる歌声と美しいピアノが、あの派手なイントロの後に入ってくるという、理想的で何度も聴きたくなる出だしが最高です。

 

この時点でも十分名曲だけど、『宿命』のすごいポイントはまだ後8カ所もあるんで、お茶でも飲みながらゆっくり読んでください。

③Bメロの気持ち良さも異常

静かなピアノと声だけのパートが終わった0:34からの「夢じゃない 夢じゃない」というBメロの気持ちよさは異常。

(↓34秒から再生バージョン)

「夢じゃない 夢じゃない」という繰り返しのメロディーがすさまじく気持ち良いのに、そこに合いの手として入ってくるトランペットでさらなる気持ち良さに連れていかれる。

 

なんだよこのリズムの気持ち良さは。

 

シンプルな音使いなのに、すごくポップでやたら気持ちいい感じがSamm Henshawの『Church』を思い出す(トヨタのカローラツーリングのCMに使われている曲です)。

 

 

イントロとAメロだけでもう十分100点を出していたのに、Bメロで120点にしてくるのが髭男のすごいところ。

 

でも本当に合いの手が入るとリズム感が出て気持ち良さって倍増しますよね。

 

清竜人25の『Will♡You♡Marry♡Me?』のサビの合いの手の気持ちもハンパないので是非聴いてください。

(↓サビからバージョン動画)

 

④ポップなだけじゃない斬新なサビ

 Bメロまででめちゃくちゃ気持ち良くしておいて、完全に音が止まった状態で藤原さんの「届け」という言葉のみで始まる気持ちがいいサビ。

 

ここまで同様、美しさと気持ち良さの両方を持った素晴らしいパートだけど、特に後半がかっこいい。

1:18からの「燃やして」という歌詞のところ。

(↓1:18からバージョン)

 

藤原さんが歌うメロディーはどんどん上がっていくのに、コード進行はどんどん下がって終わりに向かって落ち着いていくというギャップがある作りに痺れる。

 

すごいオリジナリティがあるのに、あからさまにはやらないで、ちゃんとポップソングになっているところがかっこいい。

 

こういう「たくさんの人に聴いて欲しい」という気持ちと、「斬新な音楽を作りたい」というアーティスト的な部分を両立できるところが「実力者」という感じがして憧れてしまう。

 

なんなんだこいつらは。

⑤甲子園を絡めてくる歌詞の上手さ

この調子で『宿命』の2番も相変わらず気持ちよく進むんだけど、この2番のサビの歌詞でまたすごさを感じた。

 

それは2:29からの「僕らの背番号 それは背中じゃなく 瞳の奥のアンサー」というフレーズ。

(↓2:29からバージョン)

 

この『宿命』という曲は、『熱闘甲子園』という野球ファンからもそうじゃない人からも「泣ける!」と絶大な支持を誇る、高校野球情報番組のテーマソングだった。

 

そこで「野球に関するワードを入れる」というのは、下手をするとめちゃくちゃダサくなりがちだ。

さらに入れすぎると、野球やっていない、興味が無い人からすると「なんだ野球の応援歌か」となってしまい、自分のことを歌っていると思えなくなってしまうリスクもある。

 

しかし、「背番号」という一言に抑えたことで、野球に関係ない人でも心に響く歌詞になっているところがオシャレだし、ちゃんと野球番組のテーマソング感も出ているところが素晴らしい。

 

RADWIMPSの野田洋次郎さんが、ソロ活動のillionで『東京喰種』という映画の主題歌を『BANKA』の中で、主人公が常に眼帯をしているキャラクターということに合わせて、

愛にもたれないで 愛を語らないで
無理にふりかざしたりはしないでよ

なんですぐ頼るの? なんでよりかかるの?
そんな 曖昧なもので 片目を ふさがないで

 という超絶見事な歌詞を書いたことと似ている。

 

 

色々な歌詞が書ける柔軟性がある人は、自分の本心をどんな物にでも比喩できてしまうんだろう。 

⑥ボイスエフェクトからギターに繋げる見事さ

そして2番のサビが終わる時、ここにまたとんでもなく気持ちが良い遊びが用意されている。

 

2:45から2:49間に起きる、ボーカルの声にボイスエフェクトをかけ、細切れになった声が、だんだんと機械音のようになっていき、その音がギターの音に繋がるという、文章にすると何がなんだからわからないパートだ。

(↓2:45からバージョン)

 

今まで書いてきた素晴らしいポイントの1つでもあれば好きな曲になるのに、何個追加してくるんだよ。

 

ボーカルのエフェクトのかけるタイミングとかけ方の気持ち良さ、それだけでも気持ちがいいのに、それがギターに変わった時の驚きと開放感。

 

もう完璧を超えてます。

 

吉岡里帆に告られた翌日に、「本田翼がお前のこと好きらしいぜ?」との情報を耳にするぐらい。

⑦ラストサビ前のベースとドラム

ラストサビ前に改めてベースとドラムの素晴らしさがやってきます。

まず3:18からのピアノと一緒になめらかにスライドしながら入ってくるベース美しさ。

(↓3:18からバージョン)

そして3:33からのラストサビに向かう勢いをつける、シンプルでいて実は難しいリズムのドラム。

(↓3:33からバージョン)

このドラムからの「届け」はめちゃくちゃかっこいいし、カラオケでミスる人が続出しそうな難しさw

 

藤原さんの圧倒的な歌声がありながら、どの楽器も同等に素晴らしい演奏してくるのが本当にすごい。

⑧ラストはギターソロかと思わせておいて...

そしてラストのサビも歌いきり、4:07から音もリズムも最高な小笹大輔さんのギターソロが入ってきます。

(↓4:07バージョン)

 

この小笹さんのギターはとにかくいつも、いつでも最高。

名曲『Pretender』もイントロのギターが素晴らしいですよね。

ギターソロでも間を置くのがとても上手いので、メリハリがあって心にグッとくる。(次に詳しく書きます)

 

そん小笹さんの最高のギターソロがどんどん盛り上がって気持ち良くなっている最中、4:18からプツンと音が消え、もう一度サビが入ってくるんです。

 

また驚かされたと同時に「でも、もっとギターソロ聴きたい気持ちもあったな」と少し寂しさも覚えます。

しかし「宿命ってやつを」まで藤原さんが歌った瞬間、消える前よりパワーアップしたかのようなギターが帰ってきます!!

本当にすごい!!感動!!

 

「一曲の中で振り回しすぎだろ!アイデア他の曲に残しておかなくて大丈夫!?」といらない心配をしたくなるほど、面白くて素敵なアイデアが最後の最後まで山盛りです。

⑨ギターがずっと気持ちいい

これは髭男のどの楽器にも言えることなんですけど、弾きすぎないで最高のタイミングで最高の音を出してくるんですよ。

 

特に僕はギターの音が好きなので注目しちゃうんですが、ギターの小笹さんの「ギタリストとして弾きまくりたい」というエゴよりも、「超良い曲にするためにギターを弾きたい」という気持ちが強い方なんじゃないかと思っています。

 

さっき紹介した、2番のサビ終わりにボーカルエフェクトからの流れで、2:48にめちゃくちゃエモいギター音が入ってくるので、「これはガンガン弾くソロが来るぞー!」と思うのですが、その後なんと7秒ほど一切弾きません

(↓2:48からバージョン)

 

しかし7秒後に出される音が最高。

やっぱり音楽には間がすごく大事なんだなと感じさせられます。

 

少ししか引かないけれど、そのどれもが最高の音って、コース料理の高級料亭みたいで超かっこいいんですけど。

 

さらにチョーキングといって、ギターの弦を上に持ち上げる弾き方をするときに自分も背伸びしながら弾く感じとか、めちゃくちゃ可愛くないですか?

髭男 小笹 ギター かっこいい

小笹さんのファンになりました。 

⑩曲終わりの壮大さがたまらない

4:29からの完全に曲が終わるという数秒間のドラムの音から感じる壮大な音が素晴らしい。

 

今まで紹介してきた通り、すごいポイントがありすぎなこの『宿命』を終わらせるのにふさわしい壮大さです。

 

アフリカの広大な自然を感じるというか、ライオンキングを感じてしまいます。

 

髭男なら当然なのかもしれないけれど、こんなすごい名曲を最後まで最高に締めれるってやっぱりすごい。

最後に

僕が感じたOfficial髭男dism『宿命』の素晴らしい部分を、10コのポイントに分けて徹底的に言語化してみました。

 

言語化する必要なんてないほど、素晴らしい曲なのはわかっているのですが、驚くポイントがありすぎて、誰かと話したかったからです。

 

書いていてすごく楽しかったので、『Pretender』『ノーダウト』『イエスタデイ』などもどんどん書いていこうと思っています。

 

読んでくれてありがとうございました。

感想や意見をコメントくれると嬉しいです!