【2019年版】Mr.Children歴25年が選ぶ桜井和寿のすごすぎる歌詞フレーズ集30選!!

Mr.Children 歌詞 ランキング

Mr.Children・桜井和寿さんの歌詞が凄まじいことなんて、多くの日本人が知っていると思います。

 

「もう全曲最高!!」と言ってしまってもいいんですが、小学校一年生の時から25年間聞いてきた僕が、どうしても誰かと話したい、大好きな歌詞フレーズ20コを紹介します。


ミスチルファンもそうじゃない人にも是非読んでもらいたいです。

(紹介したい歌詞フレーズは、まだあと30個あるので随時追記していきます。)

 

くるみ

どこかで掛け違えてきて

気がつけば一つ余ったボタン

同じようにして誰かが

持て余したボタンホールに

出会うことで意味が出来たならいい

誰でも持っている、「欠けている部分」や「尖りすぎている部分」を直すんじゃなくて、「そこにピッタリとハマり合える人と出会って意味ができたら素晴らしい」というメッセージがすごく温かくてグッとくる。

 

その感覚を、シャツのボタンをズレたまま付けてしまい、最後の一個が余ってしまったという誰でも経験のある出来事で比喩しているのが、感動的にうまい。

 

「自分の欠けている部分に意味を与える」という話では、フィルハンセンさんのTEDがとっても素敵だった。

 

 

 

フィルハンセンさんは美術学校時代に、手が震るえるようになってしまい、熱中していた点描画(点線で描く絵)を描けなくなってしまった。

 

その時は当然かなり落ち込んだらしい。

 

しかし、今ではその震える手を利用して、曲がる線を使い素晴らしいアートを描いている。

 

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自分のはみ出している部分や足りない部分を、「弱点」と捉える必要はないのかもしれない。

 

フィル ハンセン

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天頂バス

トンネルを抜けると

次のトンネルの入り口で

果てしない闇も

永遠の光りもないって

近頃は思う

 

だから「自分のせいって思わない」

とか言ってないでやってみな

日本で一番成功したバンドと言っても過言ではないMr.Childrenの桜井さんに言われると説得力がある。

「ミスチルほど成功しても永遠の光は無いのかよ...」と少し絶望もするけれど。笑)

 

でも「やってみな」という言葉ですごく前向きになる。

 

「この永遠の闇も光も無い」という真実は、何かを習得していく過程でも感じることで、『達人のサイエンス』という今年読んだ中で一番好きだった本の中に、

 

「スポーツにしろ勉強にしろ、何かをマスターしていく道のりでは、繰り返しやってくる「学習が伸び悩む時期(プラトー)が重要だ」

 

と書かれていて、すごく納得した。

 

著者のジョージ・レナードさんが考える、人間の本当の成長曲線はこう↓

Mr.Children 天頂バス 達人のサイセンス

 

そもそも成長を感じれる時間よりも、伸び悩む時間の方がずっと多いのだから、プラトーを大事にできないと成長は出来ないということ。

 

しかしテレビ番組やCM、映画などの影響で、僕たちはクライマックスのような喜びが永遠に続くことに憧れてしまう、「クライマックス症候群」にかかってしまっている。

 

永遠の光は無い、ということを受け入れて闇の部分も生きていこう。

 

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ニシエヒガシエ

張り付けの刑になったって

明日に向かって生きてくんだって

ただじゃ転びゃしませんぜって

非常事態ってやつも歓迎です

ニシエヒガシエ

 

これはもう、ただただひたすらにカッコよくて大好きな歌詞。

「この精神で生きているor生きていこうとしている人がいる」という事実だけで、もう感動するほど憧れたし、なんか嬉しかった。

素直に「僕もそうなりたい」と思えた歌詞。

 

うろ覚えだけど、今年亡くなってしまった漫画原作者の小池一夫さんが、何年か前にツイッターで、「タフな人って優しい」というようなことを言っていた。

「簡単に傷つかない人が近くにいると、コミュニケーションを取るのも楽だし、居心地が良くなる」というような内容だったと思う。

 

また、最近一番有名な編集者として活躍している箕輪厚介さんも、意識的に口癖を「へっちゃら」にしていると言っていた。

理由は「へっちゃら感がある人に、人は集まるから」らしい。

 

 

「非常事態ってやつも歓迎です」精神を完全には持てなくても、不安やピンチの時の口癖にして自分をニシエヒガシエを書いた時の桜井さんに近づけていきたい。

 

本当に憧れるから。

 

 

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over

いつか街で偶然出会っても

今以上に綺麗になってないで

 

フラれた男が実は内心思ってしまう、どうしようもなく情けない本音を、素晴らしい音楽に乗せることで美しく表現してくれた名フレーズ。

 

この曲では「男らしさって一体どんなことだろう?」と悩む部分があるが、このフレーズのように、女々しい感覚をハッキリと言葉にできることって逆に男らしいと感じた。

 

自分の情けない部分、恥ずかしい部分を堂々と出せることが男らしさに繋がるのかもしれない。

 

RADWIMPSの『me me she(めめしい)』といい、女々しさを全力で吐き出す失恋ソングには名曲が多い。

 

でも女々しい男を描いた映画の中でも、ダントツで女々しさレベルが高すぎる新海誠監督の『秒速5センチメートル』は、さすがに観ていて少しきつくなったけど。笑)

 

 

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羊吠える

狼の血筋じゃないから
いっそ羊のままで吠える
馬鹿みたいと笑う君に
気付かぬふりしながら

 

初めて聞いた時、「おれの歌じゃん」と即座に思った歌。

 

かっこよくて、たくましい、狼のような人にとても憧れてきた、気が弱くて臆病な羊の一匹にはとても沁みた歌詞。

 

自分と重ねやすいからか、昔から臆病な「羊側」の主人公の物語が好きだ。

 

特に気が弱くてヤンキー達にパシリをやらされている少年が、アメフトに目覚めるという漫画『アイシールド21』がすごく好きだった。

 

何が良いって、主人公の足がものすごく早い理由が、「パシリに使われまくっていたせい」というところ。

悲しい逆境が強みになっているなんて、最高のパターンだと思う。

 

自分の中の弱い部分や、辛い環境がいつか強みになってくれたら良いなと最近特に思う。

 

そのためには、狼(自分とは違うもの)への憧れは捨て去って、自分を変えようなんてしないで、今のまんま(羊)でいいから何かに夢中になってみるのが大事だと感じている。

 

「芸術は爆発だ」という名言で有名な、岡本太郎さんの『自分の中に毒を持て』という本の中にこんな言葉がある。

 

ダメ人間、不安で、迷って、自信がない、何をしたらいいのか、てんでわからないあなたに提案する。

自分はそういうダメな人間だ。ダメなんだと平気で認めること。

「そんな気が弱いことでどうする」とクヨクヨしても、気は強くならない。

だから、むしろ自分は気が弱いんだと思って、強くなろうとジタバタしない方がいい。

あきらめるんではなく、気が弱いんだと思ってしまうんだ。

そうすれば何かしら、自分なりに積極的になれるものが出てくるかもしれない。

 

どうです?

めちゃくちゃ燃えません?

一緒に羊のままにで吠えまくりましょう。

 

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友とコーヒーと胃袋

さぁ見てみろよ

今や世紀末は遠い過去の話だ

そもそもキリスト教に 僕はなんの信仰もない

罰当たりと言われてもクジラやイルカの肉も食べる

悲しみも 憎しみも 愛しさも 優しさも いやらしさも

食べるよ 食べるよ 食べるよ

「この世で起きることは全て受け止めてやる」という桜井さんの精神が全面に出ている歌詞で、聞いているとこっちも燃えてくる。

 

 桜井さんはこの「すべてを受け止める」という精神をよく歌詞にする。

 

何が起こっても変じゃない

そんな時代さ

覚悟はできてる

[【es】~Theme of es~]

 

非常事態ってやつも

歓迎です

[ニシエヒガシエ]

 

渇きを癒せない砂漠のように

なんだって飲み込んでしまえる

そんな漠然としたイメージだけが

今日も僕を支えてんだ

['ll be]

 

これはきっと「何が起こるかはわからないし、選べない」ということを普段から意識する力が強いからだ。

 

「起こってほしくはない不幸な出来事が、自分にも起きる可能性はある」という事実から目をそらさないで、しっかりと見つめられる人の強さを感じる歌詞フレーズ。

 

見習っていきたい。 

 

火星で一人ぼっちになるという、これ以上ない絶望的な状況でも、明るさを失わずに生きた男が描かれるオデッセイの主人公も大好きだ。

 

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Any

愛してると君は言う
口先だけだとしても
たまらなく嬉しくなるから
それもまた僕にとって真実


こないだ千葉県の九十九里にあるバンクシーと思われる絵を見に行ってきました。
 

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本物かどうかはまだハッキリとはしていないものの、「イタズラで書かれた偽物」の可能性がすごく高いらしい。
 
でも偽物だとしても、場所の雰囲気と相まって、すごく素敵な絵で、彼女と楽しい一日を過ごせたし、観に行って本当に良かったと思えた。
 
これもまた僕にとって真実だなぁと感じました…
 
と上手くまとめようかと思ったけど、歌詞の内容と少しズレてる気もします(笑
 
でも「偽物だから悪」なんて答えを1つにするのはつまらないなぁと感じ、この曲を思い出しました。

yohei.hatenadiary.com

FIGHT CLUB

真の敵見つけ

そいつと戦わなくちゃ

少しずつ怖いもんは

増えるけど

 

身に覚えがありすぎて、すごく響いた歌詞。

 

「真の敵」(=「悩みの大元」と僕は解釈しています)と戦わなくちゃいけないことは、みんな頭のどこかで分かっている。

 

でもそれと戦うのは、痛みをともなうだろうし、すごくしんどそうで怖いから、気付かないうちに避けてしまう。

 

例えると「生ゴミ」みたいな感じ。

 

むき出しの気持ち悪い生ゴミが部屋の真ん中に置かれていて、すごく臭い。

 

早く処分しなくちゃいけないんだけれど、そのためには生ゴミに近寄ってもっと臭い思いをしなくちゃいけないし、持ち上げたら汁とかも出てきそうで、気持ち悪いから触るのも怖い。

 

その怖さから「処分する」という、本当にしなくちゃいけない行動から目をそらして、消臭剤をまいたり、窓を開けたりして対処した気分になることでやり過ごしている。

でも大元の生ゴミ自体を処分しない限り、臭いはどんどんキツくなっていく。

 

↑こういう風なことが頭の中で起きているんだと思う。

 

でもこの『FIGHT CLUB』の歌詞を聞くと、「真の敵と向き合わないと!」と改めて思える。

これからもずっと聞いていきたい歌詞。

 

そしてこの曲の題材になっている映画『FIGHT CLUB』はやっぱり名作中の名作だと思う。

 

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ランニングハイ①

亡霊が出るというお屋敷を

キャタピラが踏み潰して

来春頃に「マンションに変わる」と

代理人が告げる

 

また僕を育ててくれた景色が

あっけなく金になった

少しだけ 感傷に浸ったあと

「まぁ それもそうだなぁ」

すごく共感できる歌詞。

 

僕は近所のフライドポテトやたこ焼きを売っていたお店が、新しいスーパーになってしまった時に、この気持ちを感じた。

 

大人になってからは全く行っていなかったクセに、お店が消えて、そこに新しくピカピカのスーパーが建った時には、なぜか子供時代の楽しい思い出が汚されたような気がした。

 

でも『ランニングハイ』の歌詞にあるように、そんな感傷に少し浸った後で、冷静になって考えると、最近は子供たちもコンビニに行くから、ほとんどお客はいなかったし、場所は良かったから企業がほっとく訳はないし、スーパーにした方が喜ぶ人も多いしで「それもそうだなぁ」と改めて思った。「当たり前かぁ」と。

 

でも人の心は、そんなに合理的な考え方ばかりできる訳じゃない。

やっぱり思い出の場所が消えるのは寂しいし、感傷的にもなる。

 

でも資本主義社会の中では、そんな人間っぽい感覚なんて1mmも関係なく、合理的な判断で物事は進んでいくし、「それもそうだなぁ」と思えるぐらいには自分にも資本主義は染み付いている。

 

そんな仕方がないことに対して、ほんの少し「でもこれでいいのかなぁ」という心の葛藤が現れる、人の心の些細で繊細な動きを表現した、すごい歌詞。

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ランニングハイ②

「もう疲れた誰か助けてよ」

そんな合図出したって

誰も見てない

ましてタイムを告げる笛はならねぇ

 

なら生き絶えるまで駆けてみよう

恥を撒き散らして

 

辛いってアピールしたって誰も助けてくれない」という厳しい現実を、「だったらもう行けるとこまで行ったろうや!」と、前向きに捉えてしまうその気持ちがかっこいい。

 

僕がワーキングホリデーでオーストラリアに行っていた時、お金が無くなってバナナ園の仕事を始めたんだけど、初めはとにかくしんどかった。

 

体力的なキツさも当然あったけど、まわりの様々な国籍の人たちの中で僕が一番仕事の成績が悪いという状況が精神的にきつかったからだ。

 

「辞めてしまおうかな」とも考えたが、1ヶ月半くらい辛い日々が続いたところで「まぁダメなら日本帰ればいいだけだし行けるとこまでやってみるか!」と、なぜか急にやけくそ的に前向きになれた。

 

それからの1ヶ月は、仕事のコツを上司に拙い英語で聞いたりして、やけくそで頑張ってみた。そして気づいたら、成績はトップになりチームリーダーになっていた。

 

なぜトップの成績になれたかというと、最初に自分が一番仕事ができないという辛い状況を味わえたからだ。

 

人並みに仕事ができるようになり、そのストレスから解放された時、すごく身軽になった。そしてみんなが「今日はキツイなぁ」と言っている時でも、「いやあのストレスがあった時に比べたら楽勝なんですけど?」と「体の疲れだけならいくらでもウェルカムだぜメーン?」状態になっていた。

 

辛い状況の時にやけくそで頑張るってのもたまにはいいもんですね。

(でも本当に辛いときは全力で逃げしょうね)

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未完

「いっそ飛べない鳥の羽なんか もがれちまえばいい」

そうほざいてみたって

試練は手を緩めちゃくれない

 

だから もうユニフォームを脱いで 脱いで 

自由 自由 自由

 

 

先ほどの『ランニングハイ』の歌詞の意味と重なるフレーズ。

 

「誰も助けてくれないし、待ってても何も起きない。だから行こうぜ!!」と厳しい現実を前を向くための理由に変えてしまう、桜井さんの歌詞には本当に救われる。

 

そして「いっそ飛べない鳥の羽なんか もがれちまえばいい」という言葉が見事に、ヤケになってしまっている時の気持ちを、表現していてすごい。

 

人には現状を変えれる可能性が常にある。

しかしだからこそ挑戦して上手くいかなくて、傷ついてしまう。

 

そして上手くいかないことが続いて、ヤケになった時に「どうせ上手くいかないなら、おれ(飛べない鳥)の可能性(羽)なんかなくなってしまえばいいのに…」と思ってしまう。

そうすれば期待しないで済むから。

 

そんな弱気になっている僕たちに、

 

「そんなことほざいてても辛さは変わらないし可能性が無くなることはないから、もう覚悟決めて死ぬまで一緒に挑戦し続けません?」

 

と桜井さんはいつも誘ってくれている。

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蘇生

叶いもしない夢を見るのは もう
やめにすることにしたんだから
今度はこの冴えない現実を
夢みたいに塗り替えればいいさ
そう思ってんだ


桜井和寿さんの歌詞の一番の魅力は「ネガティブをポジティブに変えていく力」にあると思う。
その1番の例がこの歌詞。
 
「叶いもしない夢を見るのはやめる」
 
と聞くと、諦めや挫折といったネガティブな印象を受けるけれど、その後に、
 
「これからは現実を夢みたいに変えていく」
 
と言われると、うぉー!!って燃える歌詞に早変わり。
夢見がちな楽天家から、夢を見る現実派に変わるという宣言がとにかくかっこいいし、興奮させられる。

 

そしてこの歌詞には、さらに驚くことがある。

 

残酷な成功法則』という本の中に、ガブリエル・エッティンゲンというニューヨーク大学の心理学教授の研究で、夢をみることで、その夢が叶う確率は下がってしまうということがわかったと書かれていた。

 

何かを夢見ると、脳の灰白質がすでにそれを手に入れたと勘違いし、リラックスしてしまうらしい。

 

現に、ダイエット後の痩せた自分をポジティブに思い描いた女性達は、ネガティヴなイメージを浮かべた女性達に比べて体重の減少分が10キロも少なかった。

 

そして研究の結果は「夢を見るのでは無く、具体的に今何をすべきか?を考える」という行為で夢を叶える確率が跳ね上がるいうことがわかったらしい。

 

つまり、ニューヨーク大学の心理学教授が研究のすえにわかったことを、桜井さんは自分の感覚でわかっていたということだ。(『蘇生』はこの研究より前に発表された曲なので)

 

すごいなぁ。

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1つにならなくていいよ

認め合うことができればさ

もちろん投げやりじゃなくて

認め合うことができるから

 

1つにならなくていいよ

価値観も理念も宗教もさ

1つにならなくていいよ

認め合うことができるから

 

それで素晴らしい

 

 

マイケル・ジャクソンなど世界的スターが集まったUSA for Africaの超有名曲『We Are The World』。

 

 

 

あの曲が大ヒットしてから、「僕達は1つ」という風潮が世界的に流行したと昔何かの本で読んだ。

 

確かに僕も子供の時から「みんなが1つになるのは素晴らしいこと」と教えられてきた気がする。

 

しかしよく考えてみると、人種、環境、宗教、性別、などなど何から何まで違う人同士が、みんなで1つになることなんて無理だ。

 

それよりも「人は1人ずつみんな違う」ということをハッキリ意識したうえで、「それぞれが認め合って生きていこう」という考え方の方が、ずっと自由だし素敵だな、とこの曲を聞いてから思うようになった。

 

なんとなく「良いこと」とされている風潮に疑問を持ち、自分なりの答えや解決法を見つけ出して歌詞にすることができる、桜井和寿さんのすごさが全面に出た素晴らしい歌詞。

 

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HERO

例えば誰か1人の命と
引き換えに世界を救えるとして
僕は誰かが 名乗り出るのを
待っているだけの男だ


何度も頭の中で考えたことを、ハッキリと言葉にしてくれた超名フレーズ。

小学生の時に、初めて映画『アルマゲドン』を観た時に、ブルース・ウィルスの最後の行動に驚いて「これ自分だったらできるかな?」と考えたことをすごく思い出すフレーズでもある。
 
こんな風に、多くの人が考えたことはあったけど、言葉にしたり誰かと話したりすることは無かった気持ちを歌詞にされると、すごくグッとくる。

一見くだらない考え事に感じることを、こんなに素直に表現されるとすごくかっこいい歌詞になるんだと知った。

他にもRADWIMPSの『有心論』の出だしの歌詞の、


今まで僕がついた嘘と
今まで僕が言った本当
どっちが多いか怪しくなって
探すのやめた


という歌詞や、岡村靖幸さんの『カルアミルク』に出てくる、

 

今なら仲間とバーボンソーダ飲める
けれど
本当は美味しいと思えない


のような、「自分の少し恥ずかしい部分を正直に白状する」系の歌詞が大好きだ。

 

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しるし

共に生きれない日が来たって

どうせ愛してしまうと思うんだ

 

本来はネガティブな言葉である「どうせ」という言葉を、愛を伝えるのにこれ以上ないほどの素敵な言葉に変えた、この名フレーズ。

 

「どうせ」という言葉はとても強い。

 

「どうせお前には無理」と言われたら、自信を削がれるし、「どうせ自分には無理」と考えてしまう人は、新しいことにチャレンジする気力が出なくなってしまう。

 

そんな強い力を持った「どうせ」を、「愛してしまう」の前につけることで、ものすごく強烈に愛してるという気持ちが表現されている。

 

マイナスの言葉をプラスに変える、桜井さんならではのスゴイ歌詞。

ものすごくかっこいい。

 

マイナスの言葉を使うことで、より一層強い言葉にすることについてはRADWIMPSの歌詞紹介記事の「25コ目の染色体」の欄でも、説明しているので読んで欲しいです。

yohei.hatenadiary.com

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and I Iove you

傷つけ合うためじゃなく

僕らは出会ったって言い切れるかな?

  

好きな人と付き合う・結婚するってとても素敵なことに感じるけれど、実は「相手を一番傷つけれる人」にもなると思う。

相手への感情が冷めてしまい、別れを切り出す時には相手が自分のことを好きでいてくれればくれるほど、激しく傷つけてしまうからだ。

 

そして振られた側が、相手を実際に傷つけるという事件もニュースで見かける。

 

愛情と憎しみは紙一重。

 

しかし、出会った時はまさか傷つけ合うことになるなんて思っても見なかったと思う。

 

人と人が出会ったからには「傷つけ合う可能性がある」ということを教えてくれた、すごく深みのある言葉。

 

何度過去にタイムリープしてやりなおしても、初恋の女の子と幸せになれない葛藤を描いたサスペンス映画『バタフライ・エフェクト』が、めちゃくちゃおすすめなので是非見てください。

 

「傷つけ合うためじゃなく僕らは出会った」って、いくらやりなおしても言い切ることができない葛藤を見せてくれます。

 

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Sign

体でも心でも無く

愛している

 

初めて聞いた時に、誰もがグッときたと思う名フレーズ。

「恋人を外見で選ぶか?中身で選ぶか?」なんて質問をよく耳にするが、「本当に好きになるっていうのは、そういう具体的に語れる単純なことではない」と教えてくれる。

 

この「人を好きになる」ということを、RADWIMPSは『前前前世』や『ものもらい』という曲で

 

「生まれる前から知っていた」

 

と壮大に表現しているし、BUMP OF CHICKENは『66号線』という曲の中で

 

「ワクワクだとか、ドキドキだとか、あなたとしか分けられないように出会う前から育った」

 

と、人が「運命」と言いたくなるような、出来事を噛み砕いて表現している。

 

これらの歌詞を聞いていると、「彼氏(彼女)のどこが好きなの?」と言う質問は、心底意味が無いものなんだと思えてくる。

 

「優しいところが好き」「顔が好き」と色々と口にはできると思うけれど、本当は「体でも心でもないどこか」なんだと気づかせてくれた名フレーズ。 

 

まるでこの歌詞フレーズのような恋愛映画『世界にひとつのプレイブック』もおすすめです。

 

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I

「誰もわるくないの」とか言いだすんでしょ

自分を責めるふりして許しを乞え

 

泣いて傷ついたフリして

気を引いてみようかなぁ

 

挙句には「死にたい」とか言い出すんでしょう!?

思いどおりにいかないときの一発芸 どう?

 

口に出す出さないの差はあっても、この心境は誰でも思い当たることがあると思う。

 

「自分はこんなに傷ついている」

「こんなに頑張っている」

「こんなに疲れている」

 

と人にアピールする、いわゆる「悲劇のヒロインぶる」行動をしたくなる時、実は心の中はズルさと甘えだらけだということを、遠慮なく暴き出してくる歌詞。

 

本当は思ってもいないのに、「死にたい」と口にしてしまう、甘えと弱さからくる究極の言葉を、

 

「思い通りにいかない時の一発芸」

 

と皮肉たっぷりに表現したことが衝撃的だった。

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ハルマツイブキ

鬼が笑うんならそれもいい
いつか僕らも一緒に笑えばいい
呆れるくらい未来の話をしよう


これはMr.ChildrenではなくBank Bandの曲だけど、すごく好きな歌詞なので特別に入れてしまった。


「来年の事を言えば鬼が笑う」という昔からあることわざを、否定するでも肯定するでもなく、とても暖かく「それでも未来の話をしよう」と伝えてくれる歌詞フレーズ。


このことわざに限らず「捕らぬ狸の皮算用」など、どうせわからない先のことを話すのは、意味が無いと言われがちだ。
その言葉は確かに多くの部分では合っていることが多いけど、本当に辛い時って希望がないとやっていけない。


僕自身も数年前に、家族の病気で辛い時期があった。

その時は未来のことを考えないと、家族みんなやってられなかった。


確かに普段の生活で先のことばっかり考えるのは、意味がないし、良くないことも多い。


けれど、確証なんかなくても、「未来は今より良くなってる」ってどっかで思ってないと、やってられない。


桜井さんは他にも、『箒星』の「いつか必ず叶うって決め込んで」、『worlds end』の「僕らはきっと試されてる どれくらいの強さで 明日を信じて行けるのかを」という歌詞などから、先を信じる大切さを教えてくれます。

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one two three

 

ビデオに録った「ショーシャンクの空に」観てからは

もっと もっと 確信に近いな

暗闇で振り回す両手も

やがて上昇気流を生むんだ

 

映画『ショーシャンクの空に』を観る度に、ものすごい量の感動と勇気をもらう理由の一つを、的確に言葉にしてくれたこのフレーズ。

 

ショーシャンクの空にが、ここまで世界中で高く評価されている理由は、物語の素晴らしさはもちろん、「暗闇で振り回す両手もやがて上昇気流を生む」ということを、観た人達に信じさせてくれるからだと気付きました。

 

「スタイルがよくなりたい」と願う女の子の、5回しかできない腕立て伏せも

 

「もっと仕事ができるようになりたい」と願う大人の、無理やり読んだビジネス書の1ページも

 

続ければ、いつかは上昇気流を生んでくれる。

 

しかし続けるためには、暗闇で手を振り回すような、一見効果が無いように見えるものを「効果がある」と信じれるかが肝心。

なぜなら「この努力は何にも意味がない...」と思いながら努力することはできないから。

 

そのために、このミスチルの『one two three』という曲や『ショーシャンクの空に』のような映画が支えになってくれる。

 

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シーソーゲーム

友人の評価はイマイチでも

She So Cutu

この歌詞を聞くと、今までは一般的に見たら悪い女・ダメな女にハマってしまう時の感覚を歌ったものだと感じて共感していた。

 

しかし、去年(2018年)に見かけたあるツイートがきっかけで、まわりの評価に流されず、自分のモノサシで測れる大人な男の歌詞だと感じるようになり、とてもかっこよく聞こえてきて、すっごく好きになった歌詞。

 

そのツイートは借金玉さんという方の↓このツイート。(少しミスチルのことを悪く言っていますが、ファンの方怒らないであげてくださいね。)

 

悪い女・男に恋してしまう話はいくらでも聞くし、ぼくも体験があるけれど、「いつか変わってくれるんじゃないか」と、傷つけられながらもダラダラと付き合ってしまうことが多いと思う。

 

しかしこの歌詞はそうじゃなくて、「悪い女だ」って理解しながらも、「でも僕は可愛いからこの子がいいんだよ」と自分で決めている。

 

サブタイトルが「勇敢な恋の歌」だった理由がやっとわかった。

 

自分で考えて決めれる人に少しずつでもなっていきたい。

 

(借金玉さんの本も素晴らしかったので是非!)

 

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paddle

もしかしたら

ずっと何も起こんないかも

でも明日へとパドリング

 

人は期待するから頑張れるし挑戦できる。

その代わりに期待していたものが、手に入らないとわかり、絶望を感じると、一転して何もできなくなってしまう。

 

しかしこの歌詞では「もしかしたらずっと何も起こらないかも」と、絶望を最初から受け入れながらも、「でも明日へとパドリング」と期待を捨てないで前に進もうと決めている。

 

この精神状態になれたら最強だなと思うので、憧れる歌詞。

 

マインドセット「やればできる! 」の研究』という本では、「自分は成長できる!」という考え(しなやかマインドセット)を持っている人と、「全ては生まれつき決まっている」という考え(硬直マインドセット)を持っている人の違いが書かれている。

 

しなやかマインドセットを持っている人は、なんにでも挑戦して、本当に成長できることが多いらしい。

 

『paddle』の歌詞のようになりたいなら、なるべく自分をしなやかマインドセットの方に持っていけるよう、些細なことから気をつけたい。

 

 

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365日

「一人きりのほうが気楽でいいや」

そんな臆病な言い逃れは

もう終わりにしなくちゃ

 

人に嫌われるのが怖くて、「一人でいる方がいいや」と自分に言い聞かせてしまうという経験は、きっと多くの人にあると思う。

 

桜井さんもBANKBANDでカバーした、RADWIMPSの『有心論』という曲の歌詞でも、この心境がわかりやすく歌われている。

 

どうせいつかは嫌われるなら

愛した人に憎まれるなら

そうなる前に僕の方から

嫌った僕だった

(RADWIMPS  『有心論』)

 

人に嫌われたりウザがられるのって誰だってすごく怖い。

けれど、「君と一緒にいたいから、もう怖がってはいられない!」と、君と一緒にいたい気持ちが臆病さを超える瞬間を表現した、すごくかっこよくて素敵な歌詞。

 

有吉弘行さんが、昔ラジオの相談コーナーで「私、人が嫌いなんで生き辛いんです」という女性からの相談に、「人が嫌いっていうとなんかかっこいい感じするもんね。」と軽く皮肉を言ったあとに、

 

「人嫌いとか言っちゃって、かっこつけてるところが問題なんだよ。それただ恥ずかしがりやなだけ。(少し要約)」

 

と相談者を追い込んでいたのを思い出す。

 

自分が傷つきたくないために、スカして格好つけてごまかすってことを繰り返していると、いつの間にか本当の自分を見失ってしまったりするから気をつけよう。

 

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隔たり

UFOなんて信じない

神様も僕と関係ない

だけど 目には見えない物を

僕ら抱きしめる

 

「UFOとか神様とか存在が証明されていない非科学的な物は信じない」という人はたくさんいると思う。僕もそう。

 

でも誰かを「大切」って感じる気持ちや、「この人といると楽しい」って感覚などの目に見えない物は、みんな大事にしている。

 

宗教的なことやスピリチュアル的なことなんか全然信じれない自分でも、人との付き合いに関しては、目に見えない物を大切にしていたんだなと改めて気づかせてくれた素敵な歌詞。

 

『アメリカン・ヒストリーX』という映画で、白人至上主義で差別主義者の怒りで満ち溢れている青年に向かって、ある人物が「世界への問いかけが間違ってる」と指摘する場面があります。

正しい問いは「怒りは自分幸せにしたか?」だと説く素晴らしいシーンです。

 

なぜかこのフレーズを聞くたびにそのシーンを思い出す。

 

Amazonビデオ - アメリカン・ヒストリーX

 

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CANDY

多くのこと求めすぎて

できるだけ側にいたくて

そんなことしてる間に

息が詰まる

 

大抵人はこんな感じで

大事なもんを失うんだろ

そして懲りもせず

君を欲しがってる

この歌詞のように、人と人が別れてしまう理由は様々だけど、大きくまとめると大体こんな理由になると思う。

 

本当に桜井さんは、みんながどこかで感じていることを、わかりやすい言葉に直すのが本当にうまい。

 

そんな、わかっていてもどうしても人間が繰り返してしまう失敗を、理解した上で「そして懲りもせず君を欲しがっている」と、受け入れて前に進むような心意気に感動させられる、ミスチルの魅力が詰まった歌詞フレーズ。

 

ちなみに好きな人ができるとその人に夢中になってしまい、気持ちが重くなり、相手に振り向いてもらえなくなってしまうというという現象に「同時に五人くらいの相手を見つけて気持ちを分散させる」という画期的な対処法を『LOVE理論』という本で、水野敬也さんが教えてくれています。

 

 

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Forever

なんだか僕ら 似通ってんだ

ちょっぴり そんな気がした

本当はお互い 頑張ってた

近づきたくて真似た

 

きっと嘘なんてない

だけど正直でもないんだろう

 

ともすれば ともすれば

人は自分をどうにだって変えていけんだよ

そういえば そういえば

君の好きな 僕を演じるのは

もう演技じゃないから

  

本当は詞を褒める時に使いたくない言葉なんだけど、それでも「上手い」という言葉を使いたくなってしまう上手すぎる歌詞。

 

相手に好かれたいがためにしてしまう行動を、「これは本当の自分ではなく、好かれたいがための偽りの自分だなぁ...」と考えてしまい、嘘をついているような気分で罪悪感を感じることがある。

 

しかし、本当は「本当の自分」なんてものはなくて、人は月日と共に常に変わっていくし、相手や場所によって態度は変わる。

そのどれもが「自分」で、本当もクソもない。

 

だから本当はどんな自分が出てこようが、罪悪感を感じる必要はないんだけど、普段の自分には無い魅力的な部分を、少し無理して好きな人に見せたくなってしまった時には、やっぱり自分で違和感を感じてしまう。

 

しかしそんな状況を、

 

「君の好きな僕を演じる」

 

と言い表し、いつのまにかそれが無理してではなく、当たり前になっていたことを、

 

「もう演技じゃ無いから」

 

と、とても素敵に表現してくれたことで、

 

「今まで好きな人の前でついかっこつけちゃうことに罪悪感を感じていたけど、あれって実は素敵なことでもあったのかな?」

 

と思わせてくれる。

 

やっていることは同じでも、素敵な歌詞フレーズ1つで捉え方をマイナスのイメージからプラスのイメージに変えてくれるから歌詞が大好きです。

素敵な歌詞を書いてくれる桜井さんも大好きです。

 

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(紹介したい歌詞フレーズはあと15個あるので随時追記していきます。)